絵筆を握る手 後書き。 [novel]
えっと、締めの言葉が思い出せなかったので、適当に締めました。
これはいつだったかに書いたと思いますが、後から考えたほうの結末を更に書き加えた?ものです。
最初は、10年かけて一つの作品をつくっていく、と言う話の予定でした。
それを事故にあって、書けなくなったところから再び書く道を歩む話にしようと方向転換しました。
まぁ、あれは確かリハビリ…と言うか、口を使って絵を描くのが最終結末だったはず。
それを更に書き加え、と言うか微妙に方向を脱線させて書いたのが、これになりました。
初めて書き始めたあの日から十年、自分の人生を決定させる絵を書く主人公。
…と言う書き出すまでの10年をざっと追ってみた物語です。
それから先は、まだ見ぬ未知なる世界。
物語はどうなっていくのか、それは僕にもわからないものです。
それらはきっと、あなたの中で続いていくのだと思います。
もしかしたら後日、僕の中の『続き』であり『未来』を書き出すかもしれません。
しかしそれはあくまでも僕の描いたこの物語の『未来』であって主人公が歩む『未来』であるとはいえません。
『未来』と言うのは不確定だから様々な可能性が秘められている。
もしよろしかったら、読者の皆様も、それぞれの『未来』を描いてみてください。
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